トークシリーズ「コロナ禍と表現の現在地/可能性」の第1弾。コロナ禍によって、歌舞伎という長い歴史をもつジャンルがいかなる影響を受けたのか。事態の渦中で、気鋭の若手歌舞伎俳優たちが何を感じながら、表現をつづけたのか。早い段階かトークシリーズ「コロナ禍と表現の現在地/可能性」の第2弾。2020年、又吉直樹氏が脚本を担当したテレビドラマ『不要不急の銀河』(NHK、7月23日放送)は、コロナ禍のなかでは、私たちをとりまくあらゆるものが「不要不急」である可能性をら、ART歌舞伎、YouTubeチャンネルの開設、紙芝居歌舞伎など、新たな可能性を模索してきた中村壱太郎氏と尾上右近氏に、歌舞伎や表現することに対する思い、多彩な活動についてお話を伺った。孕みながら、結末で救いを感じさせる佳品だった。本企画では『不要不急の銀河』をひとつの軸に、時々刻々と変化する状況のなかで、物語を編むことや、表現するという営為について、又吉氏にお話を伺った。●再生回数 559回催し物児玉竜一(演劇博物館副館長)催し物岡室美奈子(演劇博物館館長)152021年度春季企画展「Lost in Pandemic――失われた演劇と新たな表現の地平」オンライン企画トーク音声配信「なぜ表現しつづけるのか――コロナ禍と歌舞伎をめぐる模索の軌跡」収録日 4月22日(土)会場 オンライン主催 演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点出演 中村壱太郎(歌舞伎俳優)、尾上右近(歌舞伎俳優)聞き手 2021年度春季企画展「Lost in Pandemic――失われた演劇と新たな表現の地平」オンライン企画トーク音声配信「コロナ禍の物語/テレビドラマ――『不要不急の銀河』を中心に」収録日 5月8日(土)会場 オンライン主催 演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点出演 又吉直樹(芸人)聞き手 ●再生回数 491回
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