Annual_Report2021
19/78

●再生回数 1,916回トークシリーズ「コロナ禍と表現の現在地/可能性」の第3弾。2020年、コロナ禍のなかでデビュー20周年を迎えた、俳優の井上芳雄氏。ミュージカル界を牽引し、多方面に活躍の場をひろげ、混迷の時間を走り続けていた。中止になった公演の助成 ‌‌令和3年度 文化庁‌地域と共働した博物館創造活動支援事業登壇者 ‌‌山本太郎(長崎大学熱帯医学研究所教授)、吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授)、相馬千秋(アートプロデューサー、NPO法人芸術公社代表理事、東京藝術大学大学院准教授)、後藤隆基(演劇博物館助教)司会 ‌‌児玉竜一(演劇博物館副館長)新型コロナウイルス感染症は、演劇(界)のみならず、社会に大きな影響をもたらした。とくに、人が集まること(=密)である状況が禁忌とされた都市空間において、まさに「密」が前提となる演劇は、どのように存在しうるのか。過去を知り、現状をこと、緊急事態宣言下のこと、舞台に立つということ――。『首切り王子と愚かな女』の東京公演を終えたばかりの井上氏に、コロナ禍に見舞われた一年と“演劇”についてお話を伺った。把握したうえで、未来に向けていかなる方途を模索できるのか。疫禍の時代における都市文化やメディア、その中の演劇のありようについて、それらが営まれる時間/空間の問題や持続可能な社会形成も視野に入れて議論をおこなった。催し物‌後藤隆基(演劇博物館助教)催し物実行委員会172021年度春季企画展「Lost in Pandemic――失われた演劇と新たな表現の地平」オンライン企画トーク音声配信「変わったこと、変わらないこと、劇場で生きること――井上芳雄さんに聞いた、コロナ禍と“演劇”の話」収録日 ‌‌7月5日(月)会場 ‌‌オンライン主催 ‌‌演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点出演 ‌‌井上芳雄(俳優)聞き手 ‌2021年度春季企画展「Lost in Pandemic――失われた演劇と新たな表現の地平」関連プログラムオンラインシンポジウム「コロナ時代の都市文化と演劇」日時 ‌‌8月5日(木) 17:30〜20:00会場 ‌‌オンライン主催 ‌‌演劇博物館、新宿から発信する「コロナ以後の新しい博物館」プロジェクト●参加人数 205名

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る