Annual_Report2021
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[プログラム](予定)[出演][原作]樋口一葉[脚色]久保田万太郎[会場]早稲田大学大隈記念講堂小講堂[構成・演出]齋藤雅文[出演]波乃久里子、柳田豊、伊藤みどり、喜多村緑郎[音調]堅田喜三代[定員]130人 ※要事前予約・定員を超えた場合は抽選[主催]早稲田大学演劇博物館[助成]令和3年度 文化庁 地域と共働した博物館創造活動支援事業   令和3年度新宿から発信する「コロナ以後の新しい博物館」プロジェクト早稲田大学演劇博物館 2021年度秋季企画展「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」関連公演樋口一葉の小説「十三夜」は、昭和22(1967)年9月の三越劇場、久保田万太郎の脚色で新派によって劇化初演された。初代水谷八重子が自ら選んだ「八重子十種」にも数えられる名作を、練達の俳優たちの朗読でお届けする。幼なじみの恋路を照らす十三夜の月あかり――。声と音がつむぐ新派の世界に、言葉に、耳をすます。波乃久里子伊藤みどり喜多村緑郎柳田豊2021年リーディング新派inエンパク2021年●来場者数 128名[注意事項]・演劇博物館では、政府及び地方自治体の方針を踏まえ、公益社団法人全国公立文化施設協会等によるガイドラインをもとに、医師の指導と併せ、最大限の感染予防と拡大防止のための対策を実施した上で主催イベントの開催に向けて準備を進めております。詳しくは演劇博物館webサイトをご覧ください。宿線 高田馬場駅(早稲田口)から 門」行 終点下車 徒歩2分  早稲田駅 徒歩5分 田駅 徒歩5分記念演劇博物館新宿区西早稲田1-6-1 29(平日9:00-17:00)list.waseda.jp.waseda.jp/enpaku/a_ENPAKUterアカウント:@enpk_SHIMPA・行政の指導、今後の感染状況や兆候等を踏まえて早稲田大学が大学内の施設の使用を制限する判断を行った場合等には、イベントを中止や延期とさせていただく場合もございます。19時   終演予定18時30分 アフタートーク17時30分 リーディング『十三夜』堂小講堂に集った約130名(感染対策のため通常の約半数の定員)の観客は、静謐かつ豊潤、情感と滋味あふれる声と音の世界に身を浸していた。公演終了後、当館YouTubeにて音声配信をおこなった。て書きをした、江戸川乱歩原作『黒蜥蜴』、横溝正史原作『犬神家の一族』『八つ墓村』といった新奇かつ衒奇的な舞台は話題を呼んだ。本企画では、新派の歴史を継承しながら、新しいものをつくるということについて、お三方からお話を伺った。17時30分から19時(開場17時)12月15日(水)17時30分12から19月時15(開場日(17時水))参加無料催し物実行委員会催し物‌後藤隆基(演劇博物館助教)202021年度秋季企画展「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」関連公演リーディング新派 in エンパク 『十三夜』日時 ‌‌12月15日(水) 17:30〜19:00会場 ‌‌大隈記念講堂小講堂主催 ‌‌演劇博物館、新宿から発信する「コロナ以後の新しい博物館」プロジェクト2021年度秋季企画展「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」開催記念ポッドキャスト新派の系譜を語る「新派を受け継ぎ、つくること」収録日 ‌‌12月23日(木)会場 ‌‌オンライン主催 ‌‌演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点助成 ‌‌令和3年度 芸術文化振興基金出演 ‌‌喜多村緑郎、河合雪之丞、齋藤雅文聞き手 ‌助成 ‌‌令和3年度 文化庁 地域と共働した博物館創造活動支援事業原作 ‌‌樋口一葉脚色 ‌‌久保田万太郎構成・演出 ‌‌齋藤雅文出演 ‌‌波乃久里子、柳田豊、伊藤みどり、喜多村緑郎音調 ‌‌堅田喜三代コロナ禍の影響により、当館では対面のイベントを自粛していたが、本イベントでで約1年ぶりにお客様を迎えることが叶った。聴覚性に特化した試みで、あたかも十三夜のごとき月に照らされた大隈記念講音声配信によるトークシリーズ「新派を受け継ぎ、つくること」第1弾。歌舞伎界から劇団新派に移籍した二代目喜多村緑郎氏と河合雪之丞氏。次代の立役と女形の入団により、新派というジャンルに大きな変化がもたらされ、文芸部の齋藤雅文氏が当●再生回数 52回

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