古墳時代の埴輪女子像、唐三彩の神将像や胡人像、江戸時代の伊万里の人形、寺畑助之丞のブロンズ彫刻《母子像》、佐々川村清雄(1852〜1934)は明治から昭和時代の初めにかけて近代日本洋画界の先駆けとして活躍した画家。勝海舟とも親交が深く、徳川家の肖像画などを多数手がけ一方で装幀意匠家としても知られ、小説や木大樹の木彫《天女像》など、古代から近代までの人の形をした作品を展示した。文芸誌の表紙などをデザインした。川村の作品を中心に、彼と同じく渡欧し西洋に果敢に挑んだ芸術家たちの息吹を感じる展示とした。展覧会展覧会會津八一記念博物館會津八一記念博物館27●来場者数 1,748名●来場者数 2,709名人のかたち会期 3月1日(月)〜4月30日(金)会場 會津八一記念博物館1階 富岡重憲コレクション展示室主催 會津八一記念博物館はじまりの渡欧画家・川村清雄と近代洋画の挑戦者たち会期 4月19日(月)〜7月30日(金)会場 會津八一記念博物館1階 近代美術展示室主催 會津八一記念博物館
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