Annual_Report2021
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●来場者数 1,080名‌さまざまな色合いの青系統のうわぐすりがかかった壺や瓶を中心に、宋から清の青磁と白磁、清の単色釉磁器を展示した。その遺族から受贈した10万点を超える旧蔵資料の中から現在までに整理を終えた資料を中心に公開し、資料と共に博士の歩んだ考古学の足跡を辿る展示を行った。展覧会展覧会會津八一記念博物館會津八一記念博物館29山内清男コレクション受贈記念山内清男の考古学会期 ‌‌9月27日(月)〜11月14日(日)会場 ‌‌會津八一記念博物館2階 グランド‌ギャラリー主催 ‌‌會津八一記念博物館会場 ‌‌會津八一記念博物館1階 富岡重憲コレクション展示室主催 ‌‌會津八一記念博物館富岡重憲コレクションの中国陶磁の特色として清代の淡色釉の作品が多いことが挙げられる。淡い水色から緑がかった青まで「日本先史考古学の父」として知られる山内清男博士は、旧制早稲田中学校で学び、在学中には會津八一の薫陶を受けた。縄文時代研究の方法論を確立し、日本の考古学界に大きな足跡を残した人物である。(但し7月31日から9月1日まで夏季休館)●来場者数 1,916名青磁・白磁と単色釉磁会期 ‌‌7月8日(木)〜9月30日(木)‌

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