Annual_Report2021
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●来場者数 1,614名●来場者数 2,179名東嶺圓慈と遂翁元盧はともに江戸時代に臨済禅を中興した白隠慧鶴の弟子となり「鵠林二大神足」と並び称され、師に倣っ古代より人間は祈ることによってその恐怖や不安から逃れようとしてきた。死後の世界での安寧や故人の冥福を祈ることは、この世に生きる人間にとって一つの救いのかたちでもある。この展示では「死と祈て禅画を多数描いている。この二人と東嶺の弟子・春叢紹珠の禅書画を展示した。り」をテーマに、會津八一葬儀関係資料や副葬品、墓碑拓本、仏教美術作品など人々が“死”と向き合う中で制作された作品資料を展示した。展覧会展覧会會津八一記念博物館會津八一記念博物館31近世の禅書画―東嶺・遂翁と春叢―会期 ‌‌10月11日(月)〜11月27日(土)会場 ‌‌會津八一記念博物館1階 富岡重憲コレクション展示室主催 ‌‌會津八一記念博物館死と祈り会期 ‌‌11月29日(月)〜2022年1月31日(月)会場 ‌‌會津八一記念博物館2階 グランド‌ギャラリー(常設・企画大展示室)主催 ‌‌會津八一記念博物館

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