Annual_Report2021
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俳優・白石加代子氏(1941−)が第18回坪内逍遙大賞(岐阜県美濃加茂市主催)を受賞したことを記念し、白石氏が創り出す舞台の世界を紹介。白石氏は1967年に早稲田小劇場(現SCOT)に入団し、看板俳優として活躍。退団後も舞台のみなら近代日本国家の形成を先導し、早稲田大学の創設者である大隈重信。大隈の没後100年にあたる2022年、早稲田大学歴史館では、その生涯を改めて振り返る展覧会を開催。いまから百数十年前に大隈が当時の人々に残したメッセージの数々を紹介ず、映画やテレビなど幅広いジャンルにおいて活動を続け、その卓越した演技力と圧倒的な存在感で国内外から高い評価を得ている。本展では、白石氏の代表作ともいえる朗読劇「百物語」を取り上げ、その魅力●来場者数 2,858名に迫る。し、大隈が学問や教育、また、社会の在り方をどう考えたか、後世に何を伝えたかったかを浮き彫りにする。現代にも通ずる普遍性を持った大隈の言葉には、我々が人生の目標や指針を見いだすためのヒントが満ち満ちている。●来場者数 7,407名展覧会展覧会早稲田大学歴史館早稲田大学歴史館文化企画課文化企画課40美濃加茂市・早稲田大学 文化交流事業 坪内逍遙大賞受賞記念展白石加代子と「百物語」の世界会期 ‌‌11月20日(土)〜12月19日(日)会場 ‌‌早稲田大学歴史館 企画展示室主催 ‌‌早稲田大学歴史館、美濃加茂市民ミュージアム没後100年記念展 大隈重信―後世に残した言葉会期 ‌‌2022年1月10日(月)〜4月17日(日)会場 ‌‌早稲田大学歴史館 企画展示室主催 ‌‌早稲田大学歴史館(文化推進部文化企画課)

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