681.目的2.主要機能・特徴3.バーチャルミュージアム機能(https://archive.waseda.jp/archive/vm-top.html) 「早稲田大学文化資源データベース」は、坪内博士記念演劇博物館、會津八一記念博物館、大学史資料センター(現歴史館)の文化三機関、文化企画課および図書館が所蔵する美術工芸 文化資源に係る数多くのデータベースをワンストップで横断検索し、資料の画像情報や付属資料詳細などを閲覧することができるほか、絞り込み検索、年表や地図表示など様々なアプローチで資料に到達できる。資料のデータや検索結果ページなどは「クリップ」することができ、その情報はURL とともに公開データベース数:113(2021年3月15日現在)公開データ数 :1,011,854件(2021年3月15日現在)2021年度のアクセス件数:486,817回 文化資源データベースに、バーチャルミュージアム機能を新たに追加し、2020年度から公開を開始した。 これにより、リアルな資料や空間と、3D画像やIIIF等のデジ品、書画、文書、博物資料、古典籍など早稲田大学の貴重な文化資源を広く世界に向けて公開することを目的として、2017年6月から公開している。サーバに保存され、「クリップ集」ページでほかのユーザーに公開されることも大きな特徴である。 公開データ数は100万件を超えており、今後は更なる充実を目指し、国内外を問わずユーザーの研究・教育に貢献していくことが目標である。タル技術によるバーチャルな資料や空間との横断が可能となり、本学が有する文化資源をより広い層に利用してもらえる環境が整備された。
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